桜林美佐が迫る自衛隊[陸・海・空]の実像

桜林美佐が迫る自衛隊[陸・海・空]の実像

発売日

2017月7月31日

発売元
書籍情報
B6変形版ソフトカバー 272頁
定価(1000円+税)
主な内容
自衛隊(陸・海・空)と共に「国防」を考える
・自衛隊に対する無知&誤解を正そう
・日本を狙うテロへ-自衛隊はこう対処する
・『シン・ゴジラ』防衛出動は可能なのか?
・航空自衛隊-「緊急発進」を支える士気
・海上自衛隊-「掃海部隊」の知られざる実態
・自衛隊の「大震災支援作戦」に終わりなし
・「女性自衛官」を持ち上げすぎてはいけない
・「殉職自衛官1千878柱」の遺志を継げ
・北朝鮮ミサイル「発射前作戦」研究を急げ
・中国「実効支配」-自衛隊の覚悟とは?
・ロシア軍-「北方の脅威」は高まっている
・日米地位協定-「知られざる誤解」を解く




自衛官の心意気 そのとき、彼らは何を思い、どう動いたか

自衛官の心意気

発売日

2017月5月24日

発売元
書籍情報
4六版ソフトカバー 218頁
定価(1600円+税)
あらすじ
著者が東日本大震災発生後の自衛隊の活動について取材・執筆した『日本に自衛隊がいてよかった』(産経新聞出版)は、多くの読者に絶賛された。だが著者は当初、同書の出版に前向きではなかったという。それは、国防を担う組織である自衛隊が災害派遣で活躍したことだけに注目するのは本意でなかったからだ。

 だが、その考えは近視眼的であることに著者は気づく。自衛官が過酷な環境下で黙々と活動を行った当時の様子は、周辺国には「脅威」と映った。つまり、「この国には、国土や国民を守るために、自らやその家族が犠牲になっても献身する者がいる」と知らしめることになり、日本侵攻の意志を挫くことに繋がるからだ。

 戦後に自衛隊が発足して以来、自衛官たちは苦悩の「戦史」を背負ってきた。また現在でも、法的な制約や人員・装備の不足など課題は多い。あらゆる危機の局面で、自衛官たちは何を思い、どう動いたのか――。感動の自衛隊ノンフィクション。




自衛隊の経済学(イースト新書)

自衛隊の経済学

発売日

2015月10月15日

発売元
書籍情報
新書 200頁
定価(861円+税)
あらすじ
安保法制によって日本が戦争に突き進むと言われている昨今、では日本が実際にどれほどの戦力を持っているか、どこに重点的に予算を配分しているのかと聞かれて即答できる人は少ない。
本書では、自衛隊への直接取材をライフワークとし、防衛産業についても造詣が深い気鋭のジャーナリストが、これまでメディアであまり語られることのなかった自衛隊と経済のカラクリを縦横無尽に解き明かす。
「経済的合理性」で考えれば、安全保障のために日本がなにをすべきかが、くっきりと見えてくる。




海をひらく─知られざる掃海部隊─ (増補版)

海をひらく 増補版

発売日
2015月7月27日
発売元
書籍情報
四六判並製 340頁
定価(1900円+税)
あらすじ
安保法案で争点のはしらになっている機雷掃海、その本当の意味を理解している人ははたしてどの程度いるのだろうか?
本書では掃海部隊の隠されたなりたちから、実際の掃海活動までを克明に紹介しています。
海上自衛隊の内部資料をもとに初めて明かされる朝鮮戦争「特別掃海隊」の真実!
終戦後、港湾に敷設された機雷の掃海作業から、知られざる朝鮮戦争派遣、そしてペルシャ湾での海上自衛隊掃海部隊の活躍まで、「海の掃除屋」のすべてを描いたノンフィクション!




自衛隊と防衛産業

自衛隊と防衛産業

発売日
2014年7月18日
発売元
書籍情報
四六判並製196ページ
定価(1500円+税)
あらすじ
防衛費の削減により、日本の防衛産業はいま崩壊の危機に瀕している――。防衛産業は赤字にあえぎ、企業の誇りと使命感だけで支えられる「ひよわな存在」になりはててしまった。台頭する中国に対抗するため、誰もが日本の復活を願っているにもかかわらず、無知と偏見が日本の国力を弱め続けている。果たしてこれでいいのか? 日本唯一の女性防衛ジャーナリストが防衛産業が直面する諸問題を徹底検証する。米中の戦力バランスが変わり始める今こそ、日本の守りを真剣に考えなければならない!




武器輸出だけでは防衛産業は守れない

桜林美佐「武器輸出だけでは防衛産業は守れない」

発売日
2013年7月10日
発売元
書籍情報
四六判並製200ページ
定価(1500円+税)
あらすじ
このままでは十年を経ずに日本の防衛技術力は取り返しのつかないほど弱体化するだろう。大手企業から町工場まで、生産現場の声を聞きながら、これからの防衛産業のあり方を提言する!




誰も語らなかった防衛産業(増補版)

発売日
2012年9月30日
発売元
書籍情報
四六判並製248ページ
定価(1600円+税)
あらすじ
防衛産業は「国防の要」であるにもかかわらず、防衛費の削減により、国産の装備品を製造できなくなる事態が進んでいる。日本の防衛産業の多くは中小企業で、いま職人の技術が途絶えようとしている。一度失った技術は二度と戻らない。安全保障のためには「国内生産基盤」の維持は欠かせないのだ。三菱重工など大手企業から町工場まで、生産現場の実情を初めて明らかにする!
増補1:国産装備と輸入装備
増補2:君塚陸幕長インタビュー




ありがとう、金剛丸 -星になった小さな自衛隊員-

ありがとう、金剛丸

発売日
2012年3月1日
発売元
書籍情報
四六判ソフトカバー
定価(1,200円+税)
あらすじ
2011年3月11日に東北地方を中心に甚大な被害をもたらした東日本大震災。その裏で人知れず活動し、天国に旅立っていった警備犬・金剛丸をあなたは知っていますか?
本書は金剛丸の出生から訓練、そして病気で体調がすぐれない中で実直に人命救助の任務を全うした、その4年間の短い生涯を綴る、溢れる感動のノンフィクション。
被災地の活動で、足をけがして血まみれになってもひるまず、水の中も泳いで生存者を必死に捜した金剛丸のことを、私たちは絶対に忘れない。



奇跡の船「宗谷」 -昭和を走り続けた海の守り神-(新装版)

奇跡の船「宗谷」新装版

発売日
2011年11月1日
発売元
書籍情報
四六判並製
定価(1,500円+税(新装改訂))
あらすじ
日本初の南極観測船として知られる「宗谷」。だがそれ以前の「宗谷」について知る人は少ない。耐氷型貨物船として建造され、海軍特務艦となった「宗谷」は、幾多の戦火を潜り抜け、戦後は引揚船として多くの同胞を帰還させた。その後、灯台補給船として全国を巡り、六回の南極観測にも従事。最後は巡視船として北の海の守りにつく。昭和という時代をひたすら働き続けた「宗谷」の生涯を乗組員や関係者の証言をもとに綴った著者初のノンフィクション!



日本に自衛隊がいてよかった (重版御礼!

発売日
2011年9月11日
発売元
書籍情報
四六判並製216ページ
定価(1200円+税)
あらすじ
誰かのために――被災、使命、決断、団結…最も頼もしい集団の戦いの記録。みんな泣いた自衛隊ノンフィクション、日本と自衛隊の危機について解説した「災害派遣の舞台裏」も収録。




誰も語らなかった防衛産業

発売日
2010年8月7日
発売元
書籍情報
四六判並製228ページ
定価(1600円+税)
あらすじ
戦車1両つくるのに民間企業1300社、戦闘機では1200社、護衛艦の製造にはなんと2500社もの企業が関わっている──町工場の職人によって支えられている国防の現状とは?取材が最も難しい防衛産業の最前線を初めてリポート!




終わらないラブレター -祖父母たちが語る「もうひとつの戦争体験」-

終わらないラブレター

発売日
2009年8月5日
発売元
書籍情報
四六判並製
定価(1300円+税)
あらすじ
 戦争という非情な境遇の中でも、人々は互いを思いやり、恋をし、遊び、希望を持って一所懸命に生きた。悲惨なことばかりではない、「暗黒の時代」と呼ばれる先の大戦を強く明るく生き抜いた人々の、もうひとつの戦争体験記。




海をひらく─知られざる掃海部隊─

海をひらく

発売日
2008年9月8日
発売元
書籍情報
四六判並製
定価(1900円+税)
あらすじ
海上自衛隊の内部資料をもとに初めて明かされる朝鮮戦争「特別掃海隊」の真実! 終戦後、港湾に敷設された機雷の掃海作業から、知られざる朝鮮戦争派遣、そしてペルシャ湾での海上自衛隊掃海部隊の活躍まで、「海の掃除屋」のすべてを描いたノンフィクション!




奇跡の船「宗谷」 -昭和を走り続けた海の守り神-

奇跡の船「宗谷」

発売日
2006年11月1日
発売元
書籍情報
四六判並製
定価(1600円+税)
あらすじ
日本初の南極観測船として知られる「宗谷」。だがそれ以前の「宗谷」について知る人は少ない。耐氷型貨物船として建造され、海軍特務艦となった「宗谷」は、幾多の戦火を潜り抜け、戦後は引揚船として多くの同胞を帰還させた。その後、灯台補給船として全国を巡り、六回の南極観測にも従事。最後は巡視船として北の海の守りにつく。昭和という時代をひたすら働き続けた「宗谷」の生涯を乗組員や関係者の証言をもとに綴った著者初のノンフィクション!